平成26年8月6日(水)、7日(木)の2日間、東京、霞が関の官庁街において、「子ども霞が関見学デー」が開催されました。
 「子ども霞が関見学デー」とは、文部科学省が主体となって毎年、実施しており、各府省において業務説明や省内見学などを行うことにより、施策に対する理解を深めてもらうとともに、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会としてもらうことを目的としています。
  国土交通省では、訪れた子どもたちや保護者たちに建設業の魅力を伝えるために、建設機械の試乗体験や職人技の実演と体験、屋上造園、建築免震装置の見学などの各種イベントを実施し、約2,000名の親子づれが来場、大盛況のうちに終了いたしました。

 会員団体の協力により、左官、造園、アンカー工事などのブースの設置や基礎工事を紹介するパネルの展示を行いました。職人が訪れた子どもたちや保護者を直接指導する「こて絵」「塗り壁」「ミニミニ造園」「関守石文鎮」などの体験プログラム、「東京湾恐竜橋」などのパネルの設置を実施しました。特に体験プログラムは人気を博し、多くの方々に職人の技術を体験、知っていただく貴重な機会になりました。

 (一社)日本左官業組合連合会・・・「こて絵」、「塗り壁」体験プログラムを実施(PDF)
 (一社)日本造園組合連合会・・・・・「ミニミニ造園」、「関守石文鎮」体験プログラムを実施(PDF)
 全国基礎工業協同組合連合会・・・「東京湾恐竜橋」などのパネルを設置(HP)

プランターに植える植物を選んで
「ミニミニ造園」を作成
パワーショベルでボールすくい
最新建機、双腕式ショベルの試乗体験



子どもたちに大人気だった
「関守石文鎮」づくり
本物のこてを使って
職人さんと「塗り壁」に挑戦
色とりどりな漆喰で「こて絵」を作成